当ブログで発信している三菱UFJ銀行の投資ブログの続きになります.
2022年に入ってから世界的なインフレーション,ウクライナ戦争,米国ERB(連邦準備制度理事会)による金利の引き上げなど様々なことが生じています.
そんななか三菱UFJ(8306)への投資がどのようになったのかを書いていきます.
前回,前々回の内容を読んでいない方はこちらになります.
三菱UFJ(8306)投資ブログ③:あまり買い増しはできず.
2022年5月に決算発表があり,好調な決算発表となりました.通期目標である10,500億円を超え,11,308億円の純利益になっています.今後も安定的に1兆円を超える利益を目指すと書かれていますので,もし本当にそうなれば安定した投資対象となりそうです.
さらには『増配』も発表しており、高配当株投資家としては非常に嬉しい限りです.
2022年 年間配当金:28円 (中間;13.5円,期末;14.5円)
2023年 年間配当金:32円 (中間;16円,期末;16円)
このように年間4円の増配を発表してくれていますし,配当性向40%を目指した配当のようですから,2022年前期の段階で配当性向は31%程度ですし,まだまだ増配の余地がある企業であることは間違いなさそうです.
ただ2023年の配当金で行けば配当性向40%程度になりますから,今後観察していく必要はあります.
しかし,資本政策として累進的な配当と書かれていますから,今後も増配はなくとも減配はないのではないかと考えています.累進配当株は高配当株投資家には強い味方です.
運用実績:2022年5月末
2021年3月から投資を開始 をしています.2022年5月末現在の運用実績です.
保有株数:275株(2022年5月)
平均取得単価:594円
評価額:203,032.5円
評価損益:+39,682.0円
評価損益率:+24.29%
2021年から10株ほど保有株数が増加しました.日本の高配当株に分散投資をしていますが,ここのところ買い回しができておらず,その他の株と比較して評価額があまりにも低くなっていたため,調整の意味で少し買い回しました.
三菱UFJフィナンシャルグループへの投資のいいところは,買い回ししても小額で買い回せることもひとつだと考えています.
増配が発表されましたので,今後もこの業績が継続してあるようならば買い回していきたい銘柄のひとつですね.
ただ2022年5月はS&P500が20%以上下がるなど一時的に弱気相場入りしました.その他多くの株価が低下しており,非常に難しい投資期間になっています.銀行株がこのような難しい局面でどう動いていくのか,長期金利・短期金利をみながら見極めていきたいと考えます.そうは言いつつも,自分の平均取得単価より下がれば追加購入というスタイルがおおもとの投資方針です.
配当金
2022年3月の配当金がこの6月にもらえる予定です.またもらえた際には実際にもらえた配当金額を更新していく予定です.
また株主優待はすでに廃止されており,ここ最近の株主優待廃止の波は関係ありません.
三菱UFJ銀行に投資して1年以上経過しますが,現在のところ安定したプラス評価額です.今後マイナスになることも経験すると考えますが,現在はこのままBuy&Holdです.
今後も日本株,米国株の投資情報を発信していきますので,皆様の幸いになれば幸いです.具体的な日本株の銘柄知りたい方は以下を参考にしてみてください.
現在好調な武田薬品の株も保有しています.
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