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医者は『御意』という?大学病院では御意と言って回診するの!?

御意! 医学/医者関連

医者はドクターXのように御意というの!?

御意なんて言葉はつかいません.

ドラマ:ドクターXで決めポーズまでできた定番の『御意』ですが,現在の医療社会では使用される機会をみたことはありません.

医者は『御意』という?大学病院では御意と言って回診する!?

教授の前でも御意などとはいいません.わかりました,了解しましたなどです.

ドラマのように面白かったり,夢があったりしたらいいのですが,普通の一般社会です.

ただ確かに教授の後をついて回診するような【教授回診】はある病院もあります.教授回診は患者さんの状態を教授が直々に診察するという意味もありますが,パフォーマンスに近いものもあります.

教授をたてるという意味ではいいのかもしれませんが,自分たちの仕事の生産性としては下がる一方です.

ほとんどの医者にとっていえば,ほぼ関係のない回診ですから.そういった意味では拒否権のない,心の中で『御意』と言わざるを得ない仕事なのかもしれません.

ただドラマの効果もあってか,教授回診の後は

教授が直々にきてくれることなんてあるの?やっぱりすごいね.

このように言われる方もいらっしゃり,少しは効果もあるのかもしれません.

医者『御意』はいわなくても絶対に逆らえない時もある.

これはどの社会や会社でもあるのかもしれませんが,絶対に逆らえない時もあります.

例えば,患者さんに薬剤を投与する必要があると判断しても,上級医が必要ないと判断すればいらないと言われてしまったり,手術中の立ち振る舞いだったりは逆らうのは難しいです.

特に日本が【主治医制】と呼ばれる医療体制を取っているからかもしれません.

主治医が全責任を背負って,その患者さんを診察するわけになるため,経験豊富な主治医が自分で判断するケースもあります.

俺が主治医だから俺が全てやる.

このように手術以外のことでも全てする先生が,存在しています.おそらく以前よりは随分と減ったとは思いますが.

このような上級医の場合だと,下の医者は心の中で御意を連発し,絶対に逆らえない,仕事をほとんどできないと思っているはずです.

このような先生は本当にもうほとんどいないとは思いますが,田舎の病院ではいるかもしれません.

普通の会社で言えば,仕事の振れない上司という言い方になるのかもしれません.

これは一長一短あるとは思います.ただ私としては,下の医者の成長も妨げ,自分の手が空いていない時は患者さんにしたい処置ができない➡後回しになってしまう.そういう悪循環の方が大きいのではないかと思っています.

さらにはチームで診察することで,自分では気が付かなかったことにも気づくことがあり,それもまた自分の成長にもなり,患者さんにもよりよい医療を提供できると思います.

【主治医制】のみしか理解のない医者ばかりだと,ドラマ:ナイトドクターといった制度は実現は絶対にしないでしょう.

まとめ;医者の『御意』

ドクターXのようなドラマは誇張してあるから,面白いドラマだと思います.

現実世界は,『御意』なんて言って働くことはありません.ただ時間外労働が多かったり,医者以外の仕事がたくさんあったりと,ブラック企業の一つなのかもしれません.

もちろんやりがいある仕事であることは,間違いありません.医療レベルも世界と引けをそれほどとってはいません.

ただDXの参入が進まず,マンパワーがたりないたりないと,言ってしたくない雑務などを,心の中で『御意』と言いながらしている医者はいるのかもしれません.

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