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固定費を極限まで下げる.節約/削減して株式投資に回す.

投資
極限まで固定費を削減

住居費や保険などの毎月支払わなければならない固定費.毎月払わなければならないからこそ,極限まで節約・削減することでいっきに貯蓄を増やすことができます.

私自身も固定費の削減を行い,その浮いたお金を株式投資に回しています.

固定費を削減したことで,家計が毎月黒字になりました.それゆえ株式投資に回すお金も増加し,配当金は毎年如実に増加するのはもちろん,資産も増加し続けています.

そんな私は2020年から投資を開始し,日本高配当株と米国株に投資を続けている医師です.私が実際に行った方法を交えながら,固定費を極限まで下げる方法を具体的に解説していきます.

固定費を極限まで下げる.節約削減して株式投資に回す.

限界まで減らす

固定費を極限まで下げる~無理をしすぎないこと~

え!?固定費を極限まで下げるのに無理しなくていいの?そんな虫のいい話あるわけないよ.

確かに無理して極限まで下げた方が,短期的には固定費の削減効果が表れます.しかりやっぱり長期的に固定費を削減しなきゃ,リバウンドが起きます.ダイエットと一緒です.

固定費を節約・削減するにあたって決して無理をしすぎてはいけません.free Wi-Fiが使える場所以外で携帯電話を使わないとか,髪の毛は常に自分でカットするとか,そこまで無理して固定費を削減してしまうと,

あー、もう無理.来月からはやめてしまおう.

このように途中でリタイアしてしまう可能性が高くなるからです.仕事をリタイアするために固定費を削減するのに,それより先に固定費削減をリタイアしてしまっては本末転倒です.固定費を極限まで削減するには,長期的に切れ目なく削減・節約し続けることが一番効果があることを忘れてはいけません.

固定費の削減は無理しすぎないこと!長期的に固定費を削減し続けることが重要.

無理しすぎないことを前提に,具体的に固定費の削減について解説していきます.

固定費を極限まで下げる:①通信費(携帯代金)の節約・削減

まず第一に携帯電話の通信費の節約・削減を行いましょう.携帯電話は現代人であれば,死ぬまで持ち続けることが予想されるため,長期的な固定費の削減としてまず第一候補です.

率直に申し上げて携帯代金を月4,000円以上支払っている場合は,払いすぎです.docomoであってもahamoに変えるだけで,月2,970円に抑えられます.KDDIであれば,povo, ソフトバンクであればLINEMOといった格安プランがありますので,そちらに変更しましょう.

三大キャリアの格安プランはどれも20GBしか使えないなんて,少なすぎる…

このように感じられる方は,楽天モバイルがお勧めです.楽天モバイルは20GB以上使用しても,税込み3,278円と格安の部類に入ると思います.

私も楽天モバイルを使用しています.しかも楽天モバイルは楽天ポイントで支払うことも可能なため,実質無料で使い続けることが可能です.

楽天カードで日々の買い物などを行っている場合は,楽天ポイントが貯まっている場合も多いはず.そのポイントを携帯代金の支払いに充てることで,かなりの削減になります.約3,000円x12ヵ月で36,000円の節約になります.10年,20年と続けていけば,100万円以上の差がつきます.長期的な固定費削減の第一歩です.

補足ですが,楽天モバイルの電波も2023年になりある程度使える印象です.サービス開始当初は使えたものではないと感じていましたが,動画をめちゃくちゃみるわけでなければ特別困ることはなくなりました.

固定費を極限まで抑える①:携帯代金を2,000-3,000円代に抑えること.

もちろん携帯代金も無理をすればまだまだ極限まで下げることも可能です.その極限までを求めるかどうかはメリットデメリット両面ありますので,自分にとってどちらが上回るかで判断しましょう.
私はGBを使う月と使わない月があるので,使用量によって勝手に値段変動すること,ポイント支払いができることから楽天のメリットを感じ使用しています.

固定費を極限まで下げる:②保険は必要最低限にする.

何かあった時のために保険にはたくさん入っておかなきゃ...その時払えないと困るし.

保険にたくさん入っておくと安心感は増えますが,お金は減ります.

病気のための保険,車の保険,火災保険,などなど様々な保険があります.このような保険全てに入っていると安心感だけが増えて,お金は増えない.固定費を極限まで減らすためにはこのような保険も必要最低限にしておくべきです.以下具体的に述べていきます.

病気に関しては,一番心配するのは『癌』のような病気だと思います.こちらに関しては確かに病期(ステージ)が進行した状態で見つかると薬物療法などを継続する必要性がでます.そうなれば出費はかさみます.ただそもそも『癌』になるのは多くが60歳以上になってからです.もちろん例外はないと言えませんし,若年者での『癌』になる人が多くなっている印象はあります.

しかし,多くの場合,60歳以上になってからなるのにそれを20歳から保険をかけておく必要性を感じるか?そもそも,60歳までに十分な貯金や病気になった時のお金を貯めておけるのではないか?と考えます.若年で癌になった場合を考えるのではなく,ならないようにするにはどのような生活をしておくべきか?こちらに考え方をシフトしてみてはいかがでしょうか?

どうしても不安だという方は,都道府県民共済のような比較的月々の支払いが安く,ある程度の保険に入っておくことをお勧めします.

次に,車の保険に関してです.車の保険は対人対物のみMAXでかけておいてあとはすべて最低限にすることをお勧めします.新車特約などははっきり言って不要です.事故にあわないように運転することが第一ですし,車が大破するような事故にあった場合,生きているかどうかすら危ういです.そこにお金をかけるなら自分自身にかけてはどうでしょうか?

火災保険に関しては,不動産で紹介された火災保険に入るのではなく,自身でインターネットなどで探して契約することをお勧めします.私自身,不動産で紹介された火災保険ではなく自身で探した保険に入ることで年間4,000円程度で済んでいます.毎年払うものですから,確実に固定費の削減につながります.

保険は必要最低限にする.保険は,安心は増えるがお金は減ります.

保険に関して正直な意見を言ってしまうと,私自身は『運』だと考えています.保険に入った早期に病気や事故にあえば,金銭的に得をします.晩期であれば,それまで払ってきた保険で充分支払えた値段なのでは?とも思います.この時期はもはや誰もわからない,運次第だと思います.

また最低限の保険に入ったつもりが,保険の詰め合わせパックになっている場合もあります.先進医療などはその典型だと思います.

固定費を極限まで下げる:③サブスクリプションは最低限に.

当たり前かもしれませんが,Amazon Prime,NETFLEX, Youtube Premium,,,など月額○○円かかるサービスが少なければ少ないほど固定を下げることが可能です.

Amazon, NETFLEX, Youtube などどれも生活に欠かせない必需品になりつつあります.が,どれかに絞りましょう.

ネット通販をよくするならAmazon, ドラマや映画が好きならNETFLIX,動画をサクサク見たいならYoutubeなど自分が最も使うサービスのみにお金を払うように変更しましょう.全て契約しておけば見たいときに見れて『便利』さは増えますが,お金は減ります.

固定費を削減するために,どれか1つに絞りましょう.

サブスクリプションサービスは,必要最低限に絞る.

どのサービスも不要,と言える人は少ないと思います.その中でもどれにするか迷われる方はAmazonがおすすめです.ネット販売もAmazonが使用できて,Amazon photoで大量のクラウドが使用可能で,Amazon Prime Videoが視聴可能で,とお得な内容が多すぎます.

固定費を極限まで下げるのはつらいこと?

やはり固定費の削減というと,以下のようなイメージを持たれる方も多いようです.

  • 固定費の削減って贅沢をやめること?
  • そんな少しのお金を極限まで節約・削減して効果が見えにくい…
  • 今を楽しまなきゃ損でしょ!?

こんな意見も当然ありますが,固定費を極限まで下げてみると案外この程度か、、、思うことも多いです.いきなり全て極限まで下げなくても大丈夫で,ひとつずつ下げていって自身の極限を探してみるのがいいと思います.

参考になれば幸いです.

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