●投資信託だけではなく,個別株投資も始めてみたい.
●米国株投資だけでなく,日本株も始めてみたい.
上記の様なお悩みがある方に向けて投資銘柄を公開していきます.
ロボアドバイザーから投資を開始し,現在は米国株&日本株に投資をする医師が解説します.
2021年3月から日本株個別株投資を始めました.米国株に関しては,上場投資信託(ETF)を中心に運用していますので気になる方はこちらを参考にしていただければ幸いです.
あくまでも投資は自己責任ですので,よろしくお願いします.
投資銘柄紹介.日本株の個別株投資開始して1年経過報告.
日本株の個別株投資を開始したのは2021年3月から.
少し私自身の話をさせていただくと,日本株の個別株を開始したのは,2021年3月からになります.それまでは,WealthNaviのロボアドバイザーを使用して投資をしていました.
ロボアドバイザー?よくわからんけれど,長期的に見て貯金より増えるならいいかなー.
このような気持ちでインターネットの広告をみて,WealthNaviを開始しました.今思えばよくわからないまま手を出していて本当に危険でした.ただ運よくコロナショックから立ち直る金融相場に乗れたため,含み益がどんどん増えていきました.
お金が増えることに対して,もちろん嫌な気持ちが湧くはずもなく,『投資』というものに興味が湧いてきました.そのため,2021年1月から勉強を開始し,米国株日本株の投資を本格的に開始しました.
ただそれでも,個別株は怖い,そんな思いをぬぐうまで時間を要し,2021年3月から日本株の投資を開始しました.しかも,3月の配当金欲しさに投資を開始しました.
現在投資はネオモバイル証券を使用して行っています.ネオモバイル証券の日本株について公開していきます.
日本株投資銘柄紹介①:三菱UFJ (8306)
記念すべき日本株の初の投資銘柄です.2021年3月に投資をし,配当金をいただきました.
三菱UFJ (8306)に投資をした理由
最初の個別株に決めた理由はなんといっても,手軽に投資ができるということでした.多くの株は単元株(=100株)購入しようとなると,10万円以上かかります.
10万円以上を見えないものにいきなりつぎ込むのは怖い.
こんな思いがありました.ただこれを恐れて,試しに1株購入してみたとしてももらえる配当金はびびたるもの.
5円もらっても,やった―,うれしい!とはならないな.
このような思いがあり,三菱UFJを選択しました.
①1株あたりの株価が安く,②配当利回りが比較的高い,③聞いたことがある企業,このような理由から投資を開始しました.
三菱UFJ (8306)に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:265株,平均取得単価:588円,評価額:211,205円,評価損益:+55,385円になります.
現在は,米国の金利上昇によって,銀行株が上昇傾向にあるため大きな恩恵を受けています.ただ株価が上がりすぎていて,積極的に買いまわせていないのが現状です.
三菱UFJに関しては,定期的に運用状況を公開していますので,興味のある方は参考にしてみてください.
日本株投資銘柄紹介②:オリックス (8591)
はっきり言って,ネットやYoutubeの情報から買ってみた株です.
オリックス (8591)に投資をした理由
投資の勉強のためにネットやYoutubeを参考にしていました.Youtubeで『株の買い時を考えるチャンネル』に出会って,そこで見た動画から何となく買ってみました.もちろん自己責任です.
さすがに売られすぎだと思います.
このように言われたのが今でも残っており,まぁ,買ってみようかと思い投資を始めました.
現在では,自身で考えて自分の投資スタイルに合っているため,投資を継続しています.
オリックス (8591)に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:100株,平均取得単価:2,097円,評価額:243,650円,評価損益:+33,950円になります.
どうしても3月の株主優待というものを体験したく,100株まで購入を進めました.もう少し平均取得単価は低かったのですが,機会損失を減らしたいという思いもありました.
この3月は株主優待をもらえそうなため楽しみにしています.
日本株投資銘柄紹介③:ファーマフーズ (2929)
なんかファーマフーズって株が来てるらしい!
ファーマフーズ (2929)に投資をした理由
こちらは投資を始めて,若干含み益があったり,配当金がもらえたりで,もっと投資をすすめよう!そんな時に買った株になります.
インカムゲインだけでなく,キャピタルゲインも得られたら早くお金持ちになれる!そう思って,直近の業績がいいこと,なんか株価上がってきているらしい!そんな感情的な購入になりました.
ファーマフーズ (2929)に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:10株,平均取得単価:3,190円,評価額:21,230円,評価損益:-10,670円になります.
絶賛含み損になります.株価が4,000円まで上昇したら売却しようかなーなんて考えている間に,どんどん株価が下がってきました.
キャピタルゲインを得るには,難しい,と痛感した株でした.株価が下落途中に,一度業績の上方修正があり,含み益になった瞬間がありましたが,売却できませんでした.
もう少し長く持っておこうと思います.2022年の業績予想も悪くはありませんので,このまま観察してみようと考えている株です.
日本株投資銘柄紹介④:エラン (6099)
こちらもファーマフーズと同じ理由で購入しました.
2022年3月現在で,保有株数:10株,平均取得単価:1,400円,評価額:10,750円,評価損益:-3,250円になります.
こちらも業績は悪くないため,もう少し保有して置こうかと考えます.
日本株投資銘柄紹介⑤:イオン (8267)
イオンに投資をし始めた理由は,株主優待のみです.
株主優待で,お買い物が3%も安くなるなら購入の検討あり!特に食用品はまだまだイオンなどで購入するし.
ネット通販が著しく発展してきていますが,食品はまだまだ自分の眼で見て買いたいという思いもあり,イオンの株主優待を目指し,投資を始めました.
イオンの株主優待について知りたい方はこちらの記事にまとめています.
イオン (8267)に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:100株,平均取得単価:2,658円,評価額:265,800円,評価損益:+11,100円になります.
権利確定月が2.8月であるため,2月末までに100株まで到達しました.これで株主優待を受けられますが,実際に使用してみてあまりにも使う頻度が少ない,イオンが近くにない場所に転勤になった,などになれば売却も考えています.
その場合は含み益が今ぐらいプラスになった段階での売却を検討しています.売却してできた余剰資金をその他の投資先に回す予定です.
日本株投資銘柄紹介⑥・⑦:日本電信電話NTT (9432) & KDDI (9433)
ディフェンシブ銘柄で,高配当株の通信株はおススメです.
NTT (9432)& KDDI (9433) に投資をした理由
セクターでいうと通信に分類されるNTT, KDDI, ソフトバンクはいずれも高配当株です.NTTとKDDIは配当利回りも3%付近で安定し,減配の可能性も低い銘柄です.ソフトバンクは基本方針として配当性向80%以上にしていますので,配当利回りは5%以上と先ほどの2社よりかなり高くなっています.
通信系の株は,この後何十年も必要とされるであろう携帯電話などの電波を提供しています.今後も会社として存続していく可能性が高いですし,景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄です.長期保有にはもってこいだと考えいます.
高配当&ディフェンシブであることから,投資を決定しました.
その中でもソフトバンクは,配当性向が先ほど申し上げたように高くなっています.一般的に40%前後くらいかなーと考えていますので,ソフトバンクには投資をためらっている段階です.ただ短期的に利益を上げるには面白い銘柄かと考えていますので,今後投資を短期で考えています.
NTT (9432)& KDDI (9433) に投資をした結果
まずはNTTからです.2022年3月現在で,保有株数:30株,平均取得単価:2,839円,評価額:107,970円,評価損益:+22,800円になります.
続いてKDDIになります.2022年3月現在で,保有株数:31株,平均取得単価:3,354円,評価額:126,387円,評価損益:+22,413円になります.
2021年にちょこちょこ買いまわしていましたが,今現在は株価がかなり上昇しており,買いまわすことができていません.株価が下がったタイミングでの買いまわしを予定しています.
またKDDIは株主優待も魅力的であるため,来年の3月までに100株を目指して購入を検討していきたいと考えています.
NTTに関しては別途の記事で詳細に書いていますので参考にしてみてください.
日本株投資銘柄紹介⑧:武田薬品工業 (4502)
タコ足配当ではあるものの,配当金は魅力的!
武田薬品工業 (4502) に投資をした理由
こちらはずばり配当金狙いで購入した株です.タコ足配当で危険と言われていますが,それでも減配をすることなく配当金を出し続けており,投資を決定しました.
はっきり言えば若干投機になるリスクもしょって,配当金をとりに行った、そんな株です.
ただ医療従事者ゆえに武田薬品がどんな薬剤を扱っているかも知っていますので,やや身近に感じたというのも投資の理由の一つかもしれません.
医療従事者は高配当株投資を行うべきです.
武田薬品工業 (4502) に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:170株,平均取得単価:3,599円,評価額:613,190円,評価損益:+1360円になります.
2021年に購入してすぐに暴落しました.暴落した時は,なんてことしてしまったんだ,と思いました.ずっと含み損を抱えながら,耐えて耐えて,余剰資金を購入に回していく.そんな状況を続けながら,平均取得単価も少しずつ下がり始め,やっと含み益の状態になりました.
とにかく投資の目的であった,『配当金を少しでも多くもらう』,このために株価が安い時に買いまわす,それを淡々と繰り返すことに専念しました.
とはいうものの一時期3,000円を割ろうかという時には,
これ以上下がるのはきついなー.買うのはちょっとにしよう.
と,少ししか買いまわせなかったことは記憶に新しいです.
暴落したら買えばいい,そんな風に思うのは簡単だけれど,実際に行うのは難しい.
こちらを勉強させてくれた株になります.
配当金が下がらない限り,長期保有です.こちらも別記事にまとめています.
日本株投資銘柄紹介⑨:ビックカメラ (3048)
株主優待がおすすめな株です.
ビックカメラ (3048) に投資をした理由
株主優待がおすすめ,これ一点になります.株主優待で1,000円,2,000円もらって有効活用しよう,そう思って購入してみました.さらには株価が下落していたので,ちょうどチャンスだと感じて投資をしてみました.
ビックカメラ (3048) に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:100株,平均取得単価:1,085円,評価額:107,600円,評価損益:-900円になります.
株主優待はもらえましたが,一向に株価が平均取得単価より上がらずといった状態です.株主優待はもらえたものの,あまりお得感が感じられず,現在は手放そうかと検討している株です.
株主優待ライフを楽しむよりも,余剰資金を別の投資先に回した方が,自分の投資戦略にあっていそうな気がするからです.
ただ株主優待券は最も自分がその企業の株主であることを実感できる瞬間です.その体験をさせてくれた株と考えています.
日本株投資銘柄紹介⑩:三菱商事(8058)
安定した業績,商社株,高配当など現状かなり自分の投資戦略にマッチした株でした.
三菱商事 (8058) に投資をした理由
三菱商事に投資を始めた理由は,『三菱UFJ』に投資を開始してから意識するようになりました.上述しましたが,三菱UFJも高配当株です.高配当株を検索していると,やたら【三菱】という企業が入ってくる印象がありました.三菱商事,三菱HCキャピタル,三菱マテリアル、、、などです.
三菱ってやたら高配当だな.詳しく勉強してみるか.
そんなことから勉強し,商社株は長期保有に向いているかもしれないと考えて,投資を始めました.さらには兄弟が投資をしており,三菱商事について聞いたところ,
高配当株なら三菱商事でしょー.僕も持ってるし.
こんな兄弟との会話からも情報共有しあい,投資を決めました.
その他の商社株も検討しましたが,商社株の雄と言われる三菱商事に決めました.
三菱商事 (8058) に投資をした結果
2022年3月現在で,保有株数:40株,平均取得単価:3,038円,評価額:187,440円,評価損益:+65,920円になります.
2021年にもっともっと買いまわしておけば、、、、とは思いましたが,時すでに遅しでした.今現在爆発的な株価をうみだしていますね.
三菱商事は今後もどんどん買いまわしていこうと考えている銘柄です.
日本の個別株に投資した結果:まとめ
個別株に投資をして,含み益がマイナスになるとやはり気分がいいものではありません.高配当株投資戦略をとっていてこのように思いますので,キャピタルゲインのみを追求した投資戦略になると,もっと気分がいいものではないでしょう.
2021年は武田薬品工業の含み益がかなり足を引きずって含み損でした.2022年に入ってから銀行株,通信株,商社株などが株価を上げており,現在は含み益になっています.
ただ,今後もこのような形で株価は浮き沈みしながら推移していくと考えます.そして来るべき暴落に備えて入金力をさらに高めておきたいですね.
投資は自分で決定して行わなければならず,特に個別株になるとストレスもやはりかかると思います.経済的自由を早期に達成できればいいですが,少しでもそれに近づけるように個別株投資を継続していきます.
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