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日本電信電話:NTT(9432),権利確定日,配当金,投資運用実績公開.

通信産業である電話:NTT 投資
●日本電信電話:NTTに投資をしてみたい.
●日本電信電話の権利確定日を教えてほしい.
●高配当株投資について知りたい,実際に投資するとどうなるのか知りたい.

ディフェンシブ銘柄として代表的な日本電信電話(NTT:9432)に関して興味がある方向けです.

2021年3月から高配当株投資(米国株&日本株)を開始した投資初心者が解説します.米国株に興味がある方は以下の記事もお勧めです.

日本電信電話:NTT (9432),権利確定日,配当金,運用実績を公開.

地球全体に展開されているネットワーク
通信産業を提供する日本電信電話:NTT

日本電信電話:NTT(9432)

日本電信電話は聞きなれない言葉かもしれませんが,NTTの日本語正式名称です.NTTグループという巨大な企業です.

携帯電話のサービスを行うNTT docomo,フレッツ光やひかり電話などのサービスを展開するNTT東日本・西日本,仮想化技術を利用して提供されるクラウド基盤を展開するNTT comunicationsなど多くの会社から成り立っています.

どの会社も聞いたことがある!!

日本電信電話:NTTは携帯電話で多くの方が知っていると思われます.ただそれ以外の会社名も聞いたことがある,CMで見た,聞いたことがある,そんな方も多いと思います.

つまり,『大企業』に該当します.

日本電信電話:NTT(9432)に投資する理由

私自身の投資戦略は高配当株投資をメインにしています.

高配当株でも銘柄がたくさんある中でなぜ日本電信電話:NTT(9432)に投資を行うのか,以下に理由を解説していきます.

  1. ディフェンシブ銘柄であること.👈株価が景気に左右されにくい.
  2. 連続増配銘柄,配当利回りが4%程度であること.👈高すぎず低すぎずな利回り.
  3. 大企業であり,馴染み深い.👈会社が倒産する可能性は限りなく低い.
  4. 今後も成長性が期待できる.👈通信産業は今後も発展していく可能性が高いと信じている.

①高配当株でディフェンシブ銘柄である.

日本電信電話:NTT(9432)は,景気などに左右されにくいディフェンシブ銘柄に分類されます.ディフェンシブ銘柄は一般的に現在の生活を継続するための必需品を提供している企業になります.

例を挙げると食品系;味の素(2802)やガス;東京ガス(9531),医薬品;武田薬品(4502)などです.どれも欠けてしまうと,現在の生活を保つことは難しいです.

日本電信電話(NTT)も同様で携帯電話,通信といった生活必需品を提供する企業なので,ディフェンシブ銘柄に分類されるのが分かると思います.

NTTなどの生活必需品がディフェンシブ銘柄なのはわかったけれど,それの何がいいの?

ディフェンシブ銘柄は,景気に伴う株価の乱高下が生じにくい特徴があります.そのため,下落幅も小さいことが多く,安心して投資しやすい銘柄と言えます.

株価で損も得もしづらい.購入タイミングに迷う必要性が少ないのでは?

投資初心者の私としては上記のように考えて,日本電信電話:NTTに投資することにしました。

ただNTTグループのリスクとして,世界および日本の経済状況に影響を受ける,市場構造の変化や競争の進展で営業収益低下する可能性,などがNTTホームページに書かれています.しかし,これはどの企業でも同じことだと考えていますので,まったく気にしていません.

逆に景気敏感株(シクリカル銘柄)とは逆に景気によって左右されることも多いです.その分株価の乱高下もあります.一発逆転して億万長者になるには,こちらの株価の上昇でお金を得るパターンでしょう.

シクリカル銘柄はCapital gain(値上がり益)を狙った投資方法になるため,現状の私の投資戦略ではありません.

②連続増配銘柄,配当利回りが4%程度であること.

日本電信電話:NTT の2015年度の1株当たりの配当金は55円でした.2021年度の1株当たりの配当金は110円にまで増配しており,2015年度から比較すると倍増です.

増配期間でみると11期連続増配しており,株主還元に対して継続的な増配の実施を基本方針としています.私が投資を行っている三菱UFJフィナンシャルグループと同様の方針であるように思ったのも,日本電信電話:NTTに投資を始めた理由です.

配当利回りも4%前後で推移しており,高すぎず低すぎずの精神を保っています.2021年度の配当性向は36.7%ですから十分に余力があると考えられます.

これまでも増配の実績があるし,配当性向からは余力がある.今後も増配に期待もでき,今でも十分に高配当株.これは投資をしないわけがない.

このように考えています.

③大企業であり,馴染み深い.

以前からNTT docomoを携帯電話として使っていましたので,非常に馴染みが深かったことも投資をする理由です.馴染みが深く,大企業で今後も存続可能な企業と考えています.

会社資本金は9,380億円(2020年3月)と1兆円には届かないものの,大企業と呼べる資本金3億円を十分すぎるくらい上回っています.

④今後も成長性が期待できる.

移動通信産業である携帯電話は今後も発展を続けていくと考えられます.もはや携帯電話を持っていない人の方が少ない世界です.

そんな誰でも持っているのが当たり前の『製品』は今後も発展していくでしょう.パソコンも同様でMicrosoftやAppleはGAFAMと呼ばれる米国巨大企業の一角になっています.それと同様に携帯電話もどんどん発展していくのでは?と信じています.その恩恵を受けられる5Gなどを展開しているNTTは,かなりの強みがあると考えています.

さらには日本電信電話はグローバル事業に対しても競争力を高める経営方針で動いており,さらなる成長が期待できます.

決算に関しても以下の通りです.2020年度→2021年度にかけてになります.

  • 営業収益 11兆9,440億円→12兆円
  • 営業利益  1兆6,714億円→ 1兆7,330億円
  • EPS   248円→300円

全て昨年に比べて増加する予定です.格安通信サービスのahamoの影響をどれほど受けるのかを今後は経過観察していく必要があります.

日本電信電話:NTT(9432) の権利確定日

中間配当と期末配当の年2回の配当基準日を設けており,以下の通りです.

  • 期末配当の基準日:3月31日
  • 中間配当の基準日:9月30日

権利確定日は上記の2日前に株式を保有していなければなりませんので,3月29日と9月28日には株式を保有していなければなりません.注意しましょう.

日本電信電話:NTT(9432) の配当金

2021年(2020年度)の1株当たりの配当金は105円,2022年(2021年度)の配当は110円に増配予定になっています.

日本電信電話:NTT(9432) の運用実績

刮目する鳥.

2021年8月時点の運用実績

保有株数:30株
平均取得単価:2,839円
評価額:84,270円
評価損益:-900,0円
評価損益率:-1.06%

8月の評価損益はマイナスになっていました.当時は三菱UFJフィナンシャルグループ同様,Income gain(配当金)を狙った投資戦略ですので,Buy&Holdと考えています.

今後はさらなる買い増しを続けていく予定です.長期に存続する企業と考えていますので,現在は自分の平均取得単価より下がった株価の時に買い回しをする方針にしています.

三菱UFJフィナンシャルグループと比較して株価が高いため,保有株数で言えば多くはないのが現状です.その他の保有株とのバランスをみながら買いまわしていきます.

配当金はいまだ0円になります.この9月に始めていただけると考えています.

2021年12月時点の運用実績

保有株数:30株
平均取得単価:2,839円
評価額:92,640円
評価損益:+7470,0円
評価損益率:+8.77%

12月の評価損益額はプラスに転じています.ただ9月の時点からこれまで株価が上がり続けたため,買い回していません.

新型コロナウイルス:オミクロン株の影響で平均取得単価よりも株価が下落すれば,積極的に買い回していきます.

ただ今後も成長し続ける可能性があり,平均取得単価より下がらない可能性も考えています.毎月ちょこちょこ買い回すことも戦略として検討中です.

日本電信電話:NTT(9432) の投資:まとめ

上がったり下がったりする株価

日本電信電話に対しての投資に関してまとめさせていただきました.投資戦略として高配当株投資を取られている方,これから高配当株投資をしてみたい方はぜひ投資を検討してみてはいかがでしょうか?

通信産業であるのはNTTの他にもKDDIやソフトバンク,楽天グループなどの名の知れた企業がそろっています.自分の使っている企業の株価などをチェックしてみてはいかがでしょうか?

特に楽天グループはドイツ企業に仮想化モバイル網構築で合意し,株価が急騰しています.ぜひチェックしてみてください.

その他,投資をしたことがないけれど始めてみたい.そんな方に参考になれば幸いです.

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